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まいぷれ編集部が行く!イソカナ活動日記♪

【金沢区☆イベントレポート】金沢文庫芸術祭「こどもの未来は地球の未来」

2023年9月17日、海の公園で行われた金沢文庫芸術祭に行って参りました

ライター:千種 花

金沢文庫芸術祭は1999年に「アートを通じて、創造の芽を育て、次世代に何かを伝えたい」という願いのもとで始まって以来、毎年(コロナ禍を除く)この時期に行われています。
地元住人の方によるボランティア運営で支えられ、幼い子供たちから大人まで、2万人にのぼる人たちが来場します。
隣区に住んでいながら、私も今回初めて参加してきました。

主催は金沢区ではおなじみのアサバアートスクエアを拠点としている金沢文庫芸術祭実行委員会、虹のあそび隊をはじめ多くのワークショップを出店、たくさんの子供たちに囲まれ忙しそうでした。

 

「こどもの未来は地球の未来」のスローガンのもとで開催されるこのフェスティバルは、アートショップや体験型のワークショップの出店やお楽しみのお祭りフード、音楽やパフォーマンスを繰り広げるステージや貴重な伝統異文化コーナーなど、ボリューム満点な内容です。
この日は最高気温が32℃に届きそうな猛暑でしたがどのブースを見ても大変な盛況ぶり、ところどころにあるアート作品とともに紹介しましょう。

Bee ステージ付近

フラダンスのショーは躍動感あるリズムとともに素晴らしいステージでした。

先住民族広場付近

こちらでも、めったに見ることのできない、伝統的な異文化の貴重なパフォーマンスを拝見しました。

ワークショップ付近

万全な暑さ対策の元、ワークショップブースでは子供たちがみんな製作に夢中、生き生きとしています。

アートブース付近

こちらのアート作品を手掛けたのは横浜でのウォールペイントアーティストの第一人者、ロコサトシさんです。
特徴的な鮮やかで素晴らしい作品が、会場を彩ります。

ワールドステージ付近

能見台ゴスペルクラブの皆様によるステージ、厳かなゴスペルのイメージとはまた違うテイストで笑いもある楽しい内容でした。

会場内には、地元の幼稚園、保育園や小学校のみんなが力を合わせて作った作品たちも飾ってあります。
ロコサトシさんにも負けない、素晴らしい仕上がりですね。

みんな大好きフードブース、バラエティー豊かなキッチンカーたちが並びます。
昼時なので行列ができていました。

本部受付付近

チャイハネのブースにもたくさんの人だかり、めったに行われない特売セールの中商品を吟味していました。

特別編、なんと!横浜で大ブレイクしたあの会社が瀬谷より出店、子供たちで大賑わいでした。
いつの時代でも、どうして子供たちはコレが大好きなんでしょうね。

ここからは夕方の部、こちらも見逃せない素晴らしいパフォーマンスが行われます。

まず、北のBeeステージから南のワールドステージまでみんなで踊りながら練り歩くサンセットパレードが始まります。


パレードを先導して盛り上げるのは、ブラジリアンパーカッションチームの2チーム「Riso」と「ナタカトキオ」。

大人から子供まで約3、400人でのパレードはみんな汗だくになりながら大盛り上がりでした。

パレードがワールドステージに到着すると一日を締めくくるスペシャル影絵劇「光と影のファンタジー 金沢文庫オデッセイ」が始まりました。

称名寺なども登場し今回のために作られたオリジナルストーリーを約5mのスクリーンに影絵と芝居と踊りでみんなを感動の渦に包み込みました。

最後のクロージングセレモニーでは「自然への感謝の祈り」を参加者全員で行い一日が終了しました。

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初めて参加した金沢文庫芸術祭のオープニングフェスティバルは予想以上の盛況で、活気にあふれていました。
しかし海の公園内の開放的で緑の多い場所なので暑いながらも風が心地よく、人が多くても気になりません。
これからも金沢区の名物イベントとして、ずっと続いてほしいです。

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磯子区・金沢区には魅力がいっぱい♪

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